大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが，社会の要求水準を満たしているかどうかを外部機関が公平に評価する制度は，以前から欧米などで取り入れられていました。（参考：米国ABET）

日本においても，日本技術者認定機構（JABEE）による技術者教育プログラム認定制度が発足しています．本制度は教育プログラムの認定を通じて技術者教育の向上を実現し，その国際同等性の確保を目指すものです．認定の対象は「教育プログラム」そのものであり，実施の責任はプログラムを開講・運営する大学自身が担います．JABEE認定を受けた教育プログラムの修了者（卒業生）には，JABEE認定コース修了証が交付されます．本学科の卒業生（平成15年3月卒業以降）全員がこの修了者に該当します。

土木工学系学科の教育プログラムに関する情報は，(社)土木学会 技術推進機構のページに掲載されていますので，参考にしてください．また，プログラム認証の問題は技術士の受験資格などとも密接に関わるので，最新の情報を(社)日本技術士会のページなどで確認してください。

本コース（旧社会環境デザイン工学科）では、学生自身が、各学習・教育到達目標に対する達成度を自らで点検することで、適正な単位取得を促すことを目的として、自己診断シートを導入しています。

自己診断シートとその記入方法は以下からダウンロードしてください。